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福井洞窟概要

福井洞窟の写真

日本列島の南西部に位置する佐世保市。
そこは、大陸からみた「東の玄関口」です。
時をさかのぼること1万9千年前、私たちと同じ「ホモ・サピエンス」がユーラシア大陸で洞窟の壁面に原始絵画を描いていた頃、既に東アジアに渡っていた人類は草原や洞窟をあちこち遊動しながら生活する「狩猟採集」の生活を営んでいました。
その頃の暮らしぶりが、他の遺跡と比べて際立ってよく残っている遺跡がこの「福井洞窟」です。

 

福井洞窟の発見

史跡福井洞窟 遠景の写真

史跡福井洞窟 遠景

神社の拝殿わきに昭和11年の改築建立記念碑がたっています。この改築の際、大きくした神社本殿を安置するため、洞窟の地面を1メートルほど掘削しました。 その土砂の中から土器や鏃(やじり)が地元郷土史家 松瀬順一氏により発見され、遺跡として知られるようになりました。

福井洞窟WEBガイド


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