【満員御礼!】2月1日(土)福井洞窟特別史跡指定記念イベント「CAVEフェス—洞窟であそぶ・まなぶ—」を開催しました。
2025年4月25日更新
イベント
令和7年2月1日(土)に、福井洞窟特別史跡指定記念イベント「CAVEフェス—洞窟であそぶ・まなぶ—」が開催されました。
イベント当日は雨天にも関わらず、佐世保市内外から多くの方にお運びいただきました。令和3年度の福井洞窟ミュージアムオープン以来の大変な賑わいとなりました。
体験会は、午前11時開始予定でしたが、あまりの人出に少し早くオープンし、石器づくり体験や魚の三枚おろし体験には特に多くの希望者が集まり、会場は大盛況となりました。
石器づくり体験は、講師に岩永雅彦先生をお呼びして、石器の作り方を教えていただきました。自分で作った石器はそのまま持ち帰ることができました。
魚の三枚おろし体験では、実際に石器を使いアジやイトヨリなどの生魚をさばき、古代人のくらしを味わうことができました。用意していた整理券も瞬く間になくなっていました。
石器づくり体験には長い行列が!
石器を使っての魚(イトヨリ)の三枚おろし体験の様子
そして午後からは、コミュニティセンターの講堂において、東京大学名誉教授 佐藤宏之先生による記念講演会が開催されました。
また、福井洞窟で撮影されたショートフィルム「ふくいどうくつカゾク」も初上映されました。
その後に、「福井洞窟をどう生かす?」というテーマで、ショートフィルムの出演者も交えてのパネルディスカッションも行われました。
東京大学 名誉教授 佐藤宏之先生による講演
記念講演会の様子
パネルディスカッションの様子
屋外の飲食店スペースでは、ホットサンドやモッフル、コーヒーなどのキッチンカーに出店いただきました。
一般の飲食店だけでなく、佐世保商業高校商業クラブの皆さんには、ホットレモネードやコラボ企画として洞窟をイメージした「どうくつドーナツ」を販売していただきました。
晴天であれば屋外に広く体験会ブースを開設予定でしたが、急遽、テントの中でも対応できる火おこし体験や弓矢体験を実施しし、たくさんの方に体験してもらうことができました。
寒い中で販売してくれてありがとう!
雨でも弓矢体験やりました!
吉井地区自治協議会からは紅白餅の無料配布もあり、お餅を受け取った方々からは、笑顔が溢れていました。
このイベントを開催にするにあたり吉井地区自治協議会をはじめとする実行委員会の皆さま、地元住民の方々には、話し合いから、設営作業や当日のボタンティアスタッフとしてご協力いただきました。
吉井南小・吉井北小児童の学習発表(映像ブース)
発掘模擬体験も大人気!
大盛況のために希望の体験ができなかった方もおられ、ご迷惑をおかけする場面もありましたが、皆さまからのご意見は今後のイベント運営や次年度の企画に生かしていきたいと思っております。
また、イベントに携わって頂いた皆様に、無事に開催できましたことをこの場を借りて御礼申し上げます。
ご協力・ご参加いただきました皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!
どんぐりコマづくり
貝輪づくり体験も盛況!