写真:半世紀後の発掘調査

1-3半世紀後の発掘調査

最初の発掘調査から50年後、再発掘調査を行った。調査の結果、約18,000年前の炉を中心にした道具作りの跡が見つかるなど、当時の暮らしぶりとともに、洞窟地形の成り立ちも明らかとなった。これらは他に類例のない重要な発見であり、福井洞窟が東アジアにおける貴重な遺跡であることを改めて確認した。